セミナー開催実績
▫︎ 集団分析結果報告会
▫︎ 職場環境改善グループワーク
▫︎ セルフケア・ラインケアセミナー
▫︎ アサーションセミナー
▫︎ 雑談・職場のコミュニケーション
▫︎ ファシリテーション
▫︎ ハラスメント(管理職向け・一般社員向け)
▫︎ ワークエンゲージメント育成
▫︎ ケーススタディセミナー 等
Q. これまでの経歴を教えてください
新卒より医師の転職業界で働くも、4年ほど働いてく中で自身のキャリアと人生を見直し、日々終電近くにオフィスを出る生活に疑問を持ち転職を決意しました。
ドクタートラストに入社後は営業を経験後に広報に配属。広報部長として部をまとめる中で、社員と会社のつながりや土台となる風土つくりを強く意識するようにまりました。
育休復帰後はストレスチェック研究所に配属となり、現在はキャリアコンサルタント・産業カウンセラーなどの資格を活かしながら、シニアカウンセラーとして多くの企業の職場環境改善関わっています。
Q. 研修やセミナーを行う際、一番大切にしていることは何ですか
わかりやすく、楽しみながら、ともに時間を過ごすことです。
職場環境改善・メンタルヘルス、どんなテーマでもセミナーには「忙しいのにめんどくさいな」と思いながら参加される方は一定数いらっしゃいます。お忙しい勤務時間内に行うのだから、当たり前のことですよね。
でも、会社がそれこそお金をかけて、皆様のために研修を実施しようとする。それって本来はとても恵まれていることですよね。だからこそ、その時間を有意義に価値のあるものにしたいと考えます。
ご要望いただく研修には、ハラスメントなど、少し硬い話になってしまうものもありますが、皆さんが自分事に落とし込みこめるように、皆さまとも会話をしながらセミナーを進めることが多いです。
Q. 講師として世の中に伝えていきたいことは何ですか
何よりも「職場を楽しいものに変える力を誰もが持っている」ということです。
飲み会などで「仕事辞めたい」「やる気が出ない」と口癖のように口にする人がいます。
イタリアでは労働は罰だから早く終わらせなくてはならないという考え方もあるそうですが、仕事がつらいだけなんて、会社にも従業員にもむなしいことです。
担当企業のご担当者様とストレスチェックの結果を見ていると、どんな企業にもさまざまな側面があり、そしていろんな捉え方をする人がいるのだと感じます。何か改革を行えば、喜ぶ人もいれば向いていないと感じる人もいる。大掛かりな施策ほど、反応は賛否両論になりがちです。
産業カウンセラーの資格を取る中で出会った「リフレーミング」という技法があります。コップの水がどのくらい入っているか、という表現ででよく例に出される技法で、認知を変えて前に進む後押しをするものです。
コンサルタントになった時、私は一人でもいきいきと笑顔で働ける人を増やしたいと思いました。
従業員の皆さんが「うちの会社は悪い」と思い込んでいるのだとしたら、私はそれを変えたい。
実は、うちの会社にもこんないいところがあったんだ。会社も変わろうとしているんだ。そんな風に従業員が会社に愛を持てるような風土づくりのお手伝いをしたい。そのために伝えられることはなんでも伝えたい。そんな想いをもって日々セミナーやフィードバックなどをさせていただいております。
Q. 今後の目標
私は学生のころから、自立して働き続ける女性でありたいと思っていました。
しかし結婚・出産を経た今、働き続けることってなんだか思っていたより大変だなと感じることが増えました。
それでも働いているのは仕事が楽しいからにほかならず、私は仕事を楽しんでいる自分、というものが実はとても好きです。
自律型人材の育成が叫ばれ、だれもが自分の意思をもって仕事に向き合うことを求められる時代だからこそ、「大沼さんみたいに働く社員を増やすためにはどうしたらいいの?」と聞いてもらえるような存在でありたいと思っています。
企業の皆様の「やりたい」の実現を目指しながら、自分自身も企業の皆様も一緒に高め合うことが出来る、そんなパートナー的コンサルタントとしてこれからも成長を続けていきたいと思っています。