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【新集団分析詳解01〜03】受検情報~グラフで可視化~

最終更新日 2023-01-10

ドクタートラストの新集団分析解説
【01〜03】受検情報 【04】総合判定分布 【05〜07】高ストレス者率 【08・09】STELLA候補者率 【10・11】健康リスク 【12・13】偏差値 【14】高ストレス者を生み出す原因分析 【15】仕事に対する姿勢の状況 【16】TRUSTY SCORE 【17〜19】満足度分析

ドクタートラスト新集団分析の「受検情報」~全体~

ドクタートラストの新集団分析では、全体の受検情報が図1のように示されます。

【図1】会社全体の受検情報(※数値はすべてサンプルです)
図1

対象者数、受検者数、高ストレス者数、それにSTELLA候補者数を全国平均と比較して提示しています。
全国平均は、2020年度(2020年4月1日~2021年3月31日)にドクタートラストでストレスチェックを実施した企業(企業数:685社、受検者数:240,275人)の結果から導き出しているため、新型コロナウイルスの影響も含め、世の中の状況が反映されています。

★2021年NEW!STELLA候補者について
ドクタートラストのストレスチェック研究所では、心身ともに健康で、周囲に対してよい影響を与える可能性が高い人を「STELLA」と定義しています。
「STELLA」候補者たちを中心に、職場環境改善へとつなげるポピュレーション・アプローチを実施します。

詳しくはこちらのコラムをご覧ください。

ドクタートラスト新集団分析の「受検情報」~年代別・男女別~

ドクタートラストの新集団分析では、年代別・男女別の受検情報が図2のように示されます。

【図2】年代別・男女別の受検情報(※数値はすべてサンプルです)
図2

受検者の情報を年代別かつ男女別に示しています。
どの年代の従業員が多いのか、また、各年代の男女比も可視化することで、対策を講じるべき年代、性別を把握できます。
さまざまな企業の集団分析結果を見ると、その多くで20代の社員が少ない傾向が見られます。
会社の持続的発展を鑑みた場合、若年層の雇用、離職防止は大きな課題です。
そして、働きやすい職場は、若者の離職を防ぐ観点から非常に重要です。

ドクタートラスト新集団分析の「受検情報」~部署別~

ドクタートラストの新集団分析では、部署別の受検情報が図3のように示されます。

【図3】部署別の受検情報(※数値はすべてサンプルです)
図3

署ごとの受検対象数と受検率を示しています。
また、棒グラフによって、会社の中で受検率の高い部署、低い部署を一目瞭然です。

今回はストレスチェックの基本情報である「受検情報」をわかりやすく解説しました。
次回は「従業員のストレス状況分布」を解説します。

ドクタートラストの集団分析では、さまざまなアプローチが可能です。
ぜひお気軽にご相談ください。

◆ 執筆:ストレスチェック研究所 シニアコンサルタント 杉山 敏之

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執筆者

【シニアコンサルタント】杉山 敏之
【職位】株式会社ドクタートラスト執行役員/シニアコンサルタント
【コメント】長年、営業職として多くの顧客と接してきました。年々労働力人口は減り続け、優秀な人材を確保することが、企業の発展に直結する時代になります。ストレスチェックの結果からは企業の現状を可視化できます。ストレスチェックを通じ、「元気に・楽しく・働きやすい」職場環境構築への情報発信ができるように努めていきます。

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