株式会社フリークアウト・ホールディングスさま – ストレスチェック研究所

ドクタートラストのストレスチェックサービスでは、集団分析結果をもとに、職場の雰囲気を数値化した独自指標「TRUSTY SCORE」（職場環境指数）を算出、上位法人を職場環境優良法人として表彰しています。
今回は、2022年度ストレスチェックにおいて、職場環境優良法人（回答者数101人以上500人以下部門）を受賞された株式会社フリークアウト・ホールディングスさまからメッセージをいただきました。

労務管理ご担当の中原大樹さまにドクタートラストの杉山から記念の盾を贈呈！

フリークアウト・ホールディングスさまについて教えてください

当社は、広告主の課題である「透明性の高い広告取引」と「主体的な広告買付管理」を実現すべく、2011年に国内初のDSPベンダーとして市場に参入しました。
現在は、「人に人らしい仕事を。」をMissionに掲げ、「人が思いもしなかった、freak out（度肝を抜かす）レベルのことをコンピュータに任せることで、新たな産業を創出し、人に創造的な仕事を提供すること」を使命とし、世界に手を広げたビジネス基盤をベースに、国内外で事業を展開しています。

貴社名の「Freak Out」は、どういった意味が込められているのでしょうか？

“freak out”という英単語は、「ひどくびっくりさせる」という意味を持ちますが、社名の「Freak Out」は、我々が世間の”度肝を抜く”水準の製品を作り、世に送り出す集団であることを示し、次の想いが込められています。

1　挑戦を続ける（＝いつまでもベンチャーであり続ける）
2　他者に強烈なインパクトを与える（＝染まらず、自らが染めていく）

ありきたりに満足せず、世の中に強いインパクトを与えるべく挑戦を続ける姿勢・意思を集約した社名が「Freak Out」なのです。

また、弊社には上記を下支えする4つのValue（価値観）があります。

・　最高の失敗 / Fail Forward
・　最強のインパクト / Be Impactful
・　最善のモラル / Be Righteous
・　最大のオープンネス / Unbound Digital World

中でも「最高の失敗」は最も多くコミュニケーションが取られているものです。大きな成功には失敗がつきものという前提のもと、高い目標設定をしてチャレンジし、結果、何度も失敗して、そこから学び、また、周囲の失敗を讃えようとする価値観です。

失敗を賞賛する文化があるが故に、一人ひとりが積極的に挑戦できる・挑戦を楽しめる環境が弊社にはあるのです。

社員の皆さんはどのような働き方をされていますか

現状、出社と在宅のハイブリッドで運営しています。具体的には、働き方は手段の域を超えるものではないため、出社をすることでパフォーマンスの上がる職種の方や、事業フェーズがまだ浅い組織・入社してまだ間もない方などは、週複数回の出社を必須・推奨しています。
一方で、働く場所・環境でパフォーマンスが大きく変わらない職種の方かつ、正社員の方に関しては、最低限週に1回以上の出社を必須としています。

メンタルヘルス対策、コミュニケーション活性化のために行っている取り組みを教えてください

コミュニケーション活性を目的とした支援として、会社が運営費の一部を負担する部活動があります。野球部やダーツ部などさまざまな部活に参加することで、部署の垣根を超えてコミュニケーションが生まれることを期待しています。

また、部署の垣根を超えたコミュニケーションの活発化を図るため「ランチミーティング」を行っています。出社時2名以上でのミーティングを交えたランチに対してかかった食事代について、1,320円を上限に給与手当として支給するものです。

さらに、1on1ミーティングを実施し、頻度高くコミュニケーションを取ることで、変化を敏感に察知するとともに、必要に応じて管理部門にエスカレーションしています。

最後に、ドクタートラストのストレスチェックのご感想をお聞かせください

集団分析結果は各上長に共有するとともに、全社員向け周知を行っています。部署ごとに良かった点、また改善できそうかという点を踏まえて職場づくりの参考としています。

株式会社フリークアウト・ホールディングス
2010年設立。告事業を中心に、マーケティングテクノロジー全般の事業を展開する企業グループの持株会社。現在は、日本のみならずアメリカ、アジア各国へ事業展開している。
公式サイト：https://www.fout.co.jp/